2023年度第Ⅲ期審査課題募集の受付を終了しました

2023年度第Ⅲ期審査課題募集の受付を終了しました。

九州シンクロトロン光研究センターは、2023年度第Ⅲ期の県有ビームライン利用課題を募集します。


【お知らせ】1月利用分より、1名での実験利用が可能になりました。

<補足事項>

  • 申請内容により、安全面等を考慮して2名以上でのご参加をお願いする場合があります。

  • 1名で参加される場合の実験参加者(責任者)については、職責を果たせる方に限ります。

  • 実験当日もしくは期間中、利用者の都合により利用継続ができなくなった場合、もしくは職員が実験利用できないと判断した場合も所定の利用料金をお支払いいただきます。


1.利用区分

利用区分は利用情報1)の公開2)/非公開で大別し、利用料金も異なります。

  • 1)「利用情報」・・実験者所属・実験者名、実験課題名、実験内容・結果等
  • 2)「公開」・・利用報告書の公開、論文(査読付)等の公開 (後述)

表1に本募集の利用区分と利用要件(利用対象、利用料金、利用情報公開等)についてまとめて示します(○:必要、×:不要)。

表1 利用区分毎の利用要件
利用区分 利用対象 利用料金
(税込み)
利用情報公開
      利用報告書 研究成果※
県内 一般利用 産・学・官  122,100円/日  × ×
産業利用 産・学・官  12,100円/日 
包括利用 県内企業  48,400円/半日 × ×
県外 一般利用 産・学・官  244,200円/日  × ×
重点分野利用※ 産・学・官  24,200円/日 
トライアル利用 産・学・官 無料(初回1日) ×

【制度の運用指針】

  • 九州・沖縄の県立試験研究機関の利用は、県で取り組んでいる研究機関相互の利用連携の一環で、県内利用(産業利用)扱いとして運用する。

  • 県内利用者(大学、公設試、事業者)と県外の機関等(大学、公設試、事業者)が連携して利用する場合は、県内利用扱いとして、県内利用区分を適用する。

  • 県外の利用は、一般利用を基本とするが、佐賀県が重点的に推進する産業分野(半導体、エネルギー)への波及効果を促すため、「重点分野利用」を設定する。

【表1の補足】

※最小の申込単位は原則として1日(包括利用のみ半日)です。
※「研究成果」は査読付き論文誌への掲載を原則とします。
※「重点分野利用」については、佐賀県が推進する以下の重点分野に資する利用であることとします。

<2023年度>
・半導体関連分野
・エネルギー関連分野

 

以下に、各利用区分の要点を示します。

【県内】

一般利用

利用情報は非公開とすることが可能です。企業、大学及び、公的研究機関にご利用いただけます。
※県内適用に対する詳細な概要は利用企画課( riyousaga-ls.jp )までお問い合わせください。

産業利用

趣旨:佐賀県内の地域振興や産業振興に対する貢献が大いに見込まれる課題に対する利用支援を行います。
利用情報は公開が必要です。企業、大学及び、公的研究機関にご利用いただけます。
エネルギー、半導体、農林水産、食品、医療・ヘルスケア、各製造業、考古学研究等での新規の課題も受付けます。

包括利用

利用情報は非公開とすることが可能です。佐賀県内企業様のご利用に限ります。
※県内適用に対する詳細な概要は利用企画課( riyousaga-ls.jp )までお問い合わせください。

【県外】

一般利用

利用情報は非公開とすることが可能です。企業、大学及び、公的研究機関にご利用いただけます。

重点分野利用

趣旨:佐賀県が指定する重点分野に対する貢献が見込まれる課題に対する利用支援を行います。
利用情報は公開が必要です。企業、大学及び、公的研究機関にご利用いただけます。
※2023年度Ⅲ期ではエネルギー関連分野、半導体関連分野に対する課題を受け付けます。

【県内外共通】

トライアル利用

利用情報は公開が必要ですが、初回一日限り無料 でご利用いただけます。企業、大学及び、公的研究機関にご利用いただけます。
※詳細(利用の可否)は利用企画課( riyousaga-ls.jp )までお問い合わせください。

2.県有ビームラインと実験手段

課題申請書の「実験の方法」欄に必ずご記入ください。
(ビームライン番号を選択すると、各ビームラインの概要ページへ遷移します)

 BL07

 

X線イメージング(位相・吸収・マイクロCT)、X線回折(多軸回折計)、タンパク質X線回折、高エネルギーXAFS、蛍光X線分析、照射(加工、放射線効果)

 BL09

 

単色・白色X線トポグラフィ、照射(加工、放射線効果)

 BL10

 

軟X線XAFS3)、角度分解X線光電子分光

 BL11

 

XAFS4)、X線小角散乱

 BL12

 

軟X線XAFS、X線光電子分光

 BL15

 

X線回折(粉末、薄膜)、X線反射率測定、単色X線トポグラフィ、XAFS

 BL18

 

EUV光反射、反射率計測

※試料雰囲気制御が必要な実験(加熱やガス使用等)は必ず事前にご相談ください。(原則、共同研究にて実施します)

  • 3)水平直線偏光以外の偏光モード利用を希望される場合は、事前にご相談ください。
  • 4)16keV~23keVの単色X線利用を希望される場合は、事前にご相談ください。

3.利用の流れおよび、手続きの詳細

初めてのご利用、あるいは新規課題でのご利用等につきましては利用相談をお勧めします。
利用相談票に記入し、「利用相談窓口( riyousaga-ls.jp )」までメール添付ファイルでお送りください。

以下、利用の流れを図1に、利用手続きの詳細を図2に示します。

<図1 利用の流れ>

利用の流れイメージ図

<図2 利用手続き詳細>

利用手続き詳細図

4.利用課題の募集期間

2023年10月16日~2024年1月15日

※(重要)募集締切日は、ご利用希望月により異なりますのでご留意ください(「表5.2023年度第Ⅱ期の募集期間等」参照)

5.利用期間及び運転スケジュール

この募集による利用期間は以下のとおりです。

  • 第Ⅲ期:2024年1月17日から2024年3月29日まで

 

また、利用可能日(曜日)及び、運転スケジュール1は原則以下の通りです。

表2 利用可能日(曜日) ※長期シャットダウン期を除く
曜日 運転状況 利用可否
マシンスタディ(調整日) 不可
火~金 利用日
土・日・祝日 休所日 不可
表3 利用可能日(曜日)の運転スケジュール
曜日 入射回数 スケジュール 利用可能時間
2回5) ~10:00 10:00~
15:00
15:00~
16:30
16:30~
21:00
①5.0時間
②4.5時間
計9.5時間
入射・蓄積 ①利用可能時間帯 再入射・蓄積 ②利用可能時間帯
水~金 1回6) ~10:00 10:00~21:00 連続11時間
入射・蓄積 利用可能時間帯
  • 5)1日2回入射

15:00~16:30の間に再入射・蓄積(電流値300mA)を行い、その間利用は中断します。短時間・高強度の測定・照射等が繰り返し必要な場合に効果が期待されます。

  • 6)1日1回入射

入射・蓄積(電流値300mA)後、10:00~21:00まで連続利用が可能です。

※電子蓄積リングへの入射・蓄積(電流値300mA)後、放射光強度(電流値)は約6時間で半減します。

※利用時間帯は10:00~21:00となりますが、ご希望により持込み装置等を夜間に連続稼働させることが可能です。
なお、連続稼働には事前の申請が必要です。
詳細は利用企画課( riyousaga-ls.jp )までお問い合わせください。

※マシントラブル等により利用可能時間帯に60分以上の欠損が生じた場合は利用不可日と見なし、必要に応じ利用日を再調整します。

※利用可能時間帯に60分未満の欠損が生じた場合でも運転は21時に終了します。(延長運転はありません)

※マシントラブルのうち、ビームアボートにより再入射を行った後、再度ビームアボートが発生した場合は利用不可日と見なし、必要に応じ利用日を再調整します。

※16時45分以降は電子蓄積リングへの再入射を行いません。

6.利用申し込み

利用申込に際して、実験責任者は、表4に示す利用区分毎の募集要領をご確認の上、課題申請書を当研究センターへ提出してください。

  1. 実験責任者について
    • 当研究センターを利用(課題申請書等の書類提出、実験の実施、利用料金の支払い、成果の報告)するにあたり、全ての責任を負っていただきます。
    • 実験当日、研究センターに来所し、実験の中心となっていただきます。
    • 実験責任者が実験に参加できなくなった場合は、事前にご相談ください。
    • 学生は実験責任者にはなれませんが、大学の職員である博士研究員、研究補助員等であれば可能です。
    • 実験責任者不在の際は、当研究センターの判断にて利用をお断りする可能性があります。
  2. 実験参加者について
    • 実験参加者(実験責任者を含む)は2人以上であることが必要です。
    • 不慮の事故に備えて、全員が傷害保険への加入が必要です。
    • 研究センターをご利用いただくためには放射線業務従事者登録(後述)が必要です。
表4 利用区分毎の募集要領と課題申請書様式

利用区分

募集要領

課題申請書様式
(クリックで
様式ダウンロード)

県内

一般利用

「4.利用課題の募集期間」に定める募集期間において締め切り、要件審査7)のみを行い、利用の可否等を決定、通知します(表5参照)。ただし、募集枠に空きがある場合は、締切日を過ぎても、随時受付け致します。空き状況については、利用企画課までメール( riyousaga-ls.jp )にてお問合せください。

また、お申込みの際に、課題申請書の申請欄で県内企業であることを明示してください。

ワードアイコン一般利用様式
(Word 66kb)

産業利用

「4.利用課題の募集期間」に定める募集期間において締め切り、要件審査7)課題評価8)を行い、利用の可否等を決定、通知します(表5参照)。

ワードアイコン産業利用様式
(Word 64kb)

包括利用

常時募集をおこなっております。

詳細については「包括利用」のページ(https://www.saga-ls.jp/main.php/2199.html)をご確認ください。

ワードアイコン包括利用様式
(Word 53kb)

県外

一般利用

「4.利用課題の募集期間」に定める募集期間において締め切り、要件審査7)のみを行い、利用の可否等を決定、通知します(「表5.2023年度第Ⅱ期の募集期間等」参照)。ただし、募集枠に空きがある場合は、締切日を過ぎても、随時受付け致します。空き状況については、当研究センターにお問合せください。

ワードアイコン一般利用様式
(Word 66kb)

重点分野利用

「4.利用課題の募集期間」に定める募集期間において締め切り、要件審査7)課題評価8)を行い、利用の可否等を決定、通知します(「表5.2023年度第Ⅱ期の募集期間等」参照)。

ワードアイコン重点分野利用様式
(Word 64kb)

トライアル利用

募集期間において、ご利用希望月の前々月15日(休日の場合その翌日)に締め切り、要件審査7)課題評価8)を行い、利用の可否等を決定、通知します(「表5.2023年度第Ⅱ期の募集期間等」参照)。なお、1日の利用が上限となります。

ワードアイコントライアル利用様式
(Word 63kb)

  • 「要件審査7)」・・・「8.課題採択の基準」を参照
  • 「課題評価8)」・・・「8.課題採択の基準」を参照
表5 2023年度第Ⅲ期の募集期間等
利用希望月 募集期間 利用通知時期(予定)
1月 10月16日~11月15日(締切日) 12月中旬
2月 10月16日~12月15日(締切日) 1月中旬
3月 10月16日~1月15日(締切日) 2月中旬
利用申込みは、原則、利用希望月毎に提出し、月をまたがらないようにしてください。ただし、利用期間が同一週内で月をまたがって連続するときは、提出可能です。その場合、初回利用希望月の決定の際、翌月分も同時に決定します。
※「包括利用」を除く(「包括利用」については随時募集を行っております)。

 

7.持込試料の化学物質リスクアセスメント

当研究センターのご利用に際し、持込む全ての化学物質についてリスクアセスメントを実施していただきます(当研究センターにすでに準備されている化学物質(標準物質)を含みます)。リスクアセスメントは申請課題の採否に直接影響を及ぼすものではありませんが、安全衛生の観点から必ず、実施をお願いします。
詳しい実施方法は当ホームページ内「化学物質のリスクアセスメント」のページををご参照ください。
「化学物質のリスクアセスメントについて」→https://www.saga-ls.jp/main/915.html

 

8.課題採択の基準

ご提出して頂いた課題申請書は、書式、必須事項の記載等を確認の上、受理いたします。
受理後、次の基準に基づき要件審査を行い、利用の可否を決定します。

要件審査

  1. 実験の安全性が確保されていること。
  2. 利用に係る技術的問題がないこと。
  3. 公序良俗に反するものでないこと。

また、利用情報の公開が必要な利用区分(「表1.利用区分毎の利用要件」参照)の課題申請書は、要件審査に加えて次のいずれかの基準に該当することを条件として当研究センターの課題評価(「図1.利用の流れ」参照)を行い、利用の可否を決定し、申込者へ通知します。

課題評価(次のいずれかの基準に該当することが条件)

  1. 実験内容に公益的な意義があること。
  2. 産業への波及効果が期待できること。
  3. 学術的な発展性が見込めること。
  4. 県内産業利用、県外重点分野利用については、各利用区分の趣旨に沿った内容であること。

※募集する利用時間数を超えて申込があった場合、一般利用は先着の申込を優先し、その他の利用課題は、課題評価結果に基づき採択します。

9.利用料金

利用区分毎の利用料金として「表1.利用区分毎の利用要件」に示す額をご負担いただくことになります。利用終了後、実験責任者宛てに請求書を送付いたします。
※見積書、納品書は発行しておりません。見積書については、公開している利用料金表をご参照ください。

10.利用届出

  • 利用採択及び利用日の確定を受けた場合、利用届出書及び誓約書を利用日の7日前までに提出してください。
  • 利用届出書は課題申請書と同じ様式です。課題申請書からの変更は、書式の指示に沿って行い、変更が無い場合は同じものを提出してください。期日までに提出がない場合は、変更に対応できない場合がありますので、ご留意ください。

※利用届出書では、無害でない持込試料の追加はできません。
※利用届出書での実験責任者の変更はできません。また、利用届出書提出後についても実験責任者の変更はできませんのでご留意ください(実験責任者が来所できなくなった場合は、事前にご相談ください。「実験代理責任者代理申請書および誓約書」のご提出が必要となります)

◆「利用届出書」、「誓約書」は、当センターHP「様式ダウンロード」のページよりダウンロードしてください。
 「様式ダウンロード」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/16.html
 ※「実験代理責任者代理申請書および誓約書」が必要な方は、利用企画課までお問合せください。

 

  • 研究センターの宿泊施設をご利用希望の方は、当HP「宿泊棟」ページにて概要を確認の上、お申し込みください。
    「宿泊棟」ページ→https://www.saga-ls.jp/main/60.html

なお、宿泊のお申込み、変更は宿泊予定日の7日前までにご連絡ください。それ以降は施設管理の都合上、お断りさせていただく場合がございます。

11.利用報告

利用情報の公開が必要な利用区分(「表1.利用区分毎の利用要件」参照)の課題について、

  • 実験責任者は利用報告書を利用後60日以内に提出して下さい。なお、利用報告書は翌年度に当研究センターのHPにて公開します。
  • 利用報告書の公開は、トライアル利用のみ当研究センターとの協議により延期することができます。トライアル利用以外については、利用年度終了後、2年以内に研究成果公開(後述)をしていただく必要があり、必ずしも利用報告書で全ての利用情報の公開を求めていないため、提出を延期することは出来ません。
  • トライアル利用で延期を希望する場合は、利用報告書公開延期申請書を提出して下さい。公開の猶予は、利用報告書提出締切日(利用後60日目)より数えて最長2年となります。
  • トライアル利用の利用報告書は、当研究センターの成果審査委員会で事後評価を行います。その結果は非公開ですが、個別課題の情報を含まない統計データとして公開することがあります。
  • ご利用後に利用情報の非公開を希望される場合は、課題終了後60日以内の年度内(3月末まで)に申し出れば、利用情報非公開(一般利用)区分に変更できます。詳細については利用企画課にご相談ください。また、課題終了後60日以内に利用報告書の提出がない場合は、利用情報非公開(一般利用)への変更をお願いすることがあります。

●「利用報告書」および「利用報告書公開延期申請書」は、当センターHP「様式ダウンロード」のページよりダウンロードしてください。
 「様式ダウンロード」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/16.html

12.研究成果公開

産業利用、重点分野利用(但し、トライアル利用は除く。「表1.利用区分毎の利用要件」参照。)は、その研究成果に関して科学技術上の有益性を確実に公にするために、利用報告書の提出に加えて利用年度終了後2年以内に下記(1)、(2)のいずれかを研究センターに報告または提出していただきます。なお、利用終了後1年経過して報告または提出が無い場合は研究センターから実験責任者にご連絡します。
※研究成果は「(1)査読付き論文誌」への掲載を原則とします。

(1)論文(査読付)等

  • 論文(査読付)、プロシーディングス(査読付)の何れかとします。発表された場合は、2年以内に当研究センターに論文発表届、及び論文別刷りを本要綱末尾の提出先までお送りください。
  • 報告いただいた論文(査読付)等は当研究センターのホームページ、印刷物でその論文情報を公開します。また、論文数等は今後の課題評価に使用します。
  • 複数の課題番号に跨る実験を一つの論文にまとめて発表した場合、全ての課題について公開期限の2年以内であれば、報告いただくことが可能です。論文中に、全ての課題番号、ビームライン番号を記載し、当研究センターを利用した成果であることを明記してください。
  • 記載例
    (和文)
    実験は、SAGA-LSのビームラインBL12及びBL15で行った(課題番号:○○○○○○○○/BL12、○○○○○○○○/BL15)
    (英文)
    The experiments using synchrotron radiation were performed at the beamlines BL12 and BL15 of the SAGA Light Source (Proposal No. ○○○○○○○○/BL12 and ○○○○○○○○/BL15)

(2)研究成果公報

  • 論文(査読付)等の発表を行わない課題は、課題毎に、当研究センターが公開する研究成果公報で公表しますので研究成果公報の原稿提出をお願いします。
  • 原稿は、当研究センターの成果審査委員会で査読を行い、研究成果公報での公表に際しては査読結果に基づき修正をお願いすることがあります。研究成果公報は当研究センターのホームページ、印刷物等で公開します。なお、公開に際してはそのプロセス上必要な加工を行うことをご了承ください。
  • 提出原稿は、書式をダウンロードし、作成にあたっては書式中の注記に従って記入してください。

【ファイル】原則 MS Word
【使用言語】日本語もしくは英語
【分 量】2頁以上~4頁以内、図表を含む。

●「研究成果公報」様式は、当センターHP「様式ダウンロード」のページよりダウンロードしてください。
 「様式ダウンロード」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/16.html

13.研究成果公開の期限延期について

利用年度終了後2年以内に研究成果を公開できない場合、論文(査読付)等での発表を前提として最長1年間の延長を申請できます。公開期限3ヶ月前までに研究成果公開期限延期申請書を提出してください。当研究センターの成果審査委員会で審査を行います。審査の結果、延期を認められない課題は、研究成果公報等で期限内に成果を公表いただくことになります。
なお、研究成果公開がなされない場合は、既利用区分での取扱いができなくなり、利用情報非公開(一般利用)での取扱いになります。

●「研究成果公開期限延期申請書」は、当センターHP「様式ダウンロード」のページよりダウンロードしてください。
 「様式ダウンロード」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/16.html

14.その他の成果発表の報告

研究成果公開で述べた論文(査読付)等及び研究成果公報と、寄稿、講演、受賞、プレス発表等に際しては、当研究センターの利用における結果であることを明記してください。その際、論文は別刷り、プレス発表は記事等もお送りください。
また、プレス発表は別途、発表前に必ずプレス発表事前連絡票にて連絡をお願いします。プレス発表資料(案)がある場合は併せてお送りください。当研究センターを共同発表機関として加えていただける場合、独自にプレス発表される場合の何れにつきましても、「研究センターへのお問合せ先」が記入されたプレス発表資料を当研究センターのホームページに掲載させていただきます。

●「プレス発表事前連絡票」は、当センターHP「様式ダウンロード」のページよりダウンロードしてください。
 「様式ダウンロード」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/16.html

15.公開特許の報告

この募集による利用に伴い発生した知的財産権は、原則として利用者に帰属します。
なお、特許を出願し、公開特許公報により特許が公開された場合、公開特許公報の写しを提出してください。

16.放射線業務従事者登録

実験エリア(実験ホール)は放射線管理区域であり、当研究センターをご利用いただくためには放射線業務従事者登録(「放射線業務従事者登録申請書兼放射線作業従事承諾書」の提出)が必要です。
詳細については当センターHP「放射線業務従事者登録」のページをご確認ください。
「放射線業務従事者登録」ページ → https://www.saga-ls.jp/main/29.html

【お申込先、及びお問合せ先】

〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘八丁目7番地
九州シンクロトロン光研究センター
利用企画課 E-mail: riyousaga-ls.jp 
安全管理室 E-mail: anzensaga-ls.jp 
TEL: 0942-83-5017 FAX: 0942-83-5196

※営業日:祝祭日を除く月曜日から金曜日
営業時間:8時30分 ~ 17時15分(12:00~13:00を除く)  

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