特集:地方における研究基盤としての「九州シンクロトロン光研究センター」
※第13回研究成果報告会は盛会の内に終了いたしました。
多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
地域の産業の高度化、新産業の創出、科学技術の振興を目的とした九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)は佐賀大学及び九州大学の他機関ビームラインも含め、研究者の皆様方へひとつの研究基盤を提供しています。今回の報告会はSAGA-LSの研究拠点としての魅力のアピールの場とさせていただきます。関係機関との連携の「深化」、新たな研究課題に向けた「新化」、技術レベルの「進化」を目指して、第13回研究成果報告会を開催します。
2019年5月20日(月)9:45~17:15
九州シンクロトロン光研究センター セミナー室
佐賀県鳥栖市弥生が丘8丁目7番地
※詳細は決まり次第、順次更新いたします。
− 開会 − |
開会挨拶 |
9:45~10:00
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九州シンクロトロン光研究センターの紹介と本報告会の趣旨 妹尾 与志木 / 九州シンクロトロン光研究センター |
− 特別講演 − |
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10:00~11:00
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放射光X線散乱・分光のソフトマターへの応用 高原 淳 / 九州大学先導物質化学研究所 |
− 企画講演 1-①− 11:00~12:00 |
佐賀大学シンクロトロン光応用研究センターの紹介
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佐賀大学ビームラインの概要と光半導体材料研究 高橋 和敏 / 佐賀大学 シンクロトロン光応用研究センター |
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時間分解角度分解光電子分光によるモリブデンブルーブロンズの電荷密 度波の研究 真木 一 / 佐賀大学 理工学部 |
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SrTiO3基板上に作製した亜鉛フタロシアニン薄膜の分子配向 山本 勇 / 佐賀大学 シンクロトロン光応用研究センター |
12:00~13:30 |
≪ 昼食・ポスター発表 ≫ |
− 企画講演 1-②− 13:30~14:30 |
九州大学シンクロトロン光利用研究センターの紹介
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九州大学硬X線ビームライン(BL06/SAGA-LS)の概要と高度化 杉山 武晴 / 九州大学 シンクロトロン光利用研究センター |
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担持金ナノ粒子の調製と日本酒の劣化臭吸着剤への応用 村山 美乃 / 九州大学 大学院 理学研究院 化学部門 |
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XAFS測定による金属クラスター担持LDHナノシートの活性向上メカニ ズムの解明 北野 翔 / 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER) |
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微生物を用いた天然資源からの金属抽出および不純物低減化 小山 恵史 / 九州大学 大学院 工学府 地球資源システム工学専攻 |
− 企画講演 2− |
九州シンクロトロン光研究センター(SAGA-LS)の紹介 |
14:30~16:10
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SAGA-LSにおける高機能放射光イメージングの開発状況と将来展開 米山 明男 / 九州シンクロトロン光研究センター |
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高エネルギー分解能XAFS計測への取組み 瀬戸山 寛之 / 九州シンクロトロン光研究センター |
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≪ 休憩 ≫ |
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SAGA-LS型超伝導ウィグラーの開発と現状 江田 茂 / 九州シンクロトロン光研究センター |
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試料搬送導入装置の開発とその応用 小林 英一 / 九州シンクロトロン光研究センター |
− 施設見学 − |
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16:40~17:10 |
施設見学 |
− 閉会 − |
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17:10~17:15 |
閉会挨拶 |
− 交流会 − |
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18:00~19:30 |
交流会(九州シンクロトロン光研究センター内) |
参加費:無料
※研究交流会は参加費 3,000円 九州シンクロトロン光研究センター内です。
参加をご希望の方は、以下のどちらかの方法で申込をお願いします。
公益財団法人佐賀県地域産業支援センター 九州シンクロトロン光研究センター
九州シンクロトロン光研究センター
利用企画課(研究成果報告会事務局)
担当: 村上、東山、石橋
E-mail: info@saga-ls.jp
TEL: 0942-83-5017
FAX: 0942-83-5196