※第10回九州シンクロトロン光研究センター研究成果報告会は終了いたしました。ご支援・ご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
現代社会を希望ある未来に導くために、イノベーションの果たす役割が期待されています。とりわけ、基礎科学に裏付けられたイノベーションによる新エネルギー、高機能材料、デバイス、製品等の出現、それらをシステム化して得られるサービスやインフラ等の進歩により、人々は健康と余裕を保ちながら次の課題解決にチャレンジ出来ると確信します。
シンクロトロン放射光の「産業利用」はそのようなイノベーションの創出を支援・促進する試みであり、企業、大学、公的研究機関が連携し、ナノテクノロジーや新しいデータ解析の手法も取り入れながら進めることが重要です。今回の研究成果報告会は、日本を代表する企業の利用実績も踏まえて、「産業利用」が拓く新しい可能性に迫ります。
2016年8月3日(水)9:30〜17:30
サンメッセ鳥栖 ※駐車場あり
〒841-0026 佐賀県鳥栖市本鳥栖町1819番地
9:30〜9:50 |
開会挨拶・概況報告 |
− 記念講演 − |
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9:50〜10:40 |
ナノ世界を可視化する放射光科学 − 基礎から最先端まで − |
− 特別講演 − |
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10:40〜11:20 |
水素社会へ向けた材料研究 |
11:20〜12:00 |
データ駆動科学の物性科学への適用と、放射光計測への展開 |
− 休憩 − |
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12:00〜12:30 |
昼休み |
− ポスターセッション − |
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12:30〜13:50 |
ポスターセッション |
− 一般講演 − |
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13:50〜14:05 |
微小なNiクラスターを担持した多孔質炭素の水素吸脱着挙動 |
14:05〜14:20 |
YおよびSc置換ジルコン酸バリウムの水和反応 − その場X線吸収分光法からのアプローチ − |
14:20〜14:35 |
シリカジルコニア多孔体中のジルコニア局所構造と酸特性 |
14:35〜14:50 |
固定化錯体触媒のXAFSによる構造解析と協同触媒作用の解明 |
− 企画講演 − |
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14:50〜15:10 |
住友電工における放射光利用 − 稀少金属リサイクルプロセス開発への応用 − |
15:10〜15:30 |
コベルコ科研における量子ビームの活用と展開 |
− 休憩 − |
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15:30〜15:40 |
休憩 |
− 企画講演 − |
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15:40〜16:00 |
放射光を利用した高効率LEDの評価 |
16:00〜16:20 |
放射光分析による微量物質の挙動解明に向けた取り組み |
16:20〜16:40 |
硬X線光電子分光法によるゲルマニウムスズ薄膜の深さ方向結合状態評価 |
16:40〜17:00 |
放射光イメージングの産業利用と今後の展望 |
17:00〜17:20 |
走査型3次元X線回折(3DXRD)顕微鏡法の開発 |
17:20〜17:25 |
閉会挨拶 |
− 研究交流会 − |
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17:40〜19:00 |
研究交流会 (場所:サンメッセ鳥栖 参加費:2,000円) |
− ポスター発表 − |
プログラムはこちら |
参加費:無料
※研究交流会は参加費:2,000円、場所:サンメッセ鳥栖(3階大会議室)です。
参加をご希望の方は、以下のどちらかの方法で申込をお願いします。
(ダウンロードした参加申込書を下記のお申込み、お問合わせ先までご提出ください。)
申込締切:7月29日(金)
九州シンクロトロン光研究センター
利用企画課 (研究成果報告会事務局)
TEL:0942-83-5017
FAX:0942-83-5196
公益財団法人佐賀県地域産業支援センター 九州シンクロトロン光研究センター
九州シンクロトロン光研究センター 利用企画課
〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘8-7
TEL:0942-83-5017
FAX:0942-83-5196