編集後記

  

 

九千部山(くせんぶざん)の南山麓にある御手洗の滝(おちょうずのたき)は高さ22mの美しい滝。
室町時代からの霊場として知られ、修験者がこの滝に立ち寄り手を洗い身を清めたという伝説に、その名は由来します。滝の断崖の中ほどには如意輪観音、左手の洞窟には大日如来と不動明王が祀られており、厳かな雰囲気が漂っています。冷たくて美しい清流は絶好の避暑地で、カジカが鳴き、サンショウウオも棲んでいます。この辺りは野鳥が多いため、バードウォッチングに最適なほか、遊歩道や東屋、下流には整備されたキャンプ場や無料の河川プールもあります。また本滝のあるこの山一帯は四国南部から台湾に分布するサクラツツジの北限地でもあり、学術上貴重なワラビなども発見されている植物の宝庫。ブナを中心とするうっそうとした雑木林は、九州自然歩道の中でも特筆すべき場所です。

 

 

 

 

 

 

 

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