インターンシップ生から 1

インターンシップを体験して


10月17日から1月末まで約三ヵ月半このSAGA-LSでインターンシップをさせていただきました。学校の制度であるインターンシップは、学生が一定期間企業等の中で研修生として働き就業体験を行えるものです。今回九州シンクロトロン光研究センターにインターンシップに来ることになったのは、SAGA-LSで実験を行ったことのある先生のすすめで、学校側から受け入れをお願いされ初めてインターンシップの受け入れをされたということでした。私は、一度学校の授業でこちらに見学に来たことがあり、面白そうな研究施設だなと思っていました。実際にいろいろな業務に携わることができ、意外なことや発見が多くありました。

写真1インターンシップが始まった一週間後に、一般公開があるということでSAGA-LSでの最初の仕事は一般公開の準備でした。事務の方も研究員の方も皆さん忙しそうでしたが私が来たばかりということもあり、一般公開の準備では印刷物などの簡単な作業や体験教室の準備などを行い、忙しそうな中でも気を使って、笑顔で教えていただきました。一般公開当日は、見学に来ていた人に混じりながら、施設や研究内容を見せていただき施設の事が知れて勉強しながらとても楽しめました。

SAGA-LSではユーザーが来ないシャットダウン期間に機器のメンテナンスや高度化を行っており、私がインターンシップに来た時はちょうどこの期間中だったので比較的ゆっくり加速器やビームラインを見ることができ、加速器とそれぞれのビームラインの研究員の方から約1日ずつかけて説明を聞くことができました。私の「研究員」のイメージは、シンクロトロン光を使った研究やユーザーの研究の手伝いなどいろんな研究をずっと行っていると思っていましたが、メンテナンスや高度化を手伝ってみて、研究員の方々は新しい測定装置を作製したり壊れた機器を直したり、さらにそれからコードの配線や機器の配置と、学校では業者に頼むことでも自分達で行っていました。これは、それぞれのビームラインを知り尽くしていないとできないことだと思いました。シンクロトロン光の性質は勿論のこと、ビームラインがどのように構成されているのか、構成している装置一つ一つやその原理について研究員のどの方も理解しているということがうかがえました。

またSAGA-LSにはいろんな研究者や学生の方がユーザーとして実験を行っています。そんな中、事務の方も研究員の方もユーザーの方も笑顔で接していて、仲が良いなというイメージを受けました。ユーザーフレンドリーを心がけ利用支援を行っていることがすごく良く分かり、ユーザーが実験しやすい環境だと感じました。事務の方や研究員の方はユーザーの方が実験しやすいように心がけているという印象をいろんな場面で感じ、私が将来企業で働く時や、いろんな人とのかかわりの中でも大切にしたいと思いました。皆さんもぜひ、SAGA-LSで実験を行ってみてください。分からないことも説明していただけるし、楽しく実験ができると思います。

インターンシップを通して、利用企画課、ビームライングループ、加速器グループの業務を体験させていただき、公的施設だからこそできる体験がたくさんできたと思います。基礎的な業務から専門的なところまで丁寧に教えていただきました。SAGA-LSの皆様、短い期間でしたが本当にありがとうございました。

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インターンシップ生から 2
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