センターから

 8月9日、物質・材料研究機構と当研究センターの合同シンポジウム(第11回研究成果報告会)が科学技術振興機構東京本部にて開催され、100名弱の方々にお集まりいただきました。東京大学の岡田真人先生、熊本大学の赤井一郎先生による特別講演など、合わせて10名の方にご講演いただきました。データサイエンスが導く材料創生と放射光解析の結びつきによって生まれる、新たな科学の可能性を探る貴重な機会となりました。

 

 

 8月23日〜8月25日、毎年恒例のサマースクールを行いました。対象は、大学院生、社会人と様々な立場の方々が放射光科学を学びに集まりました。まずは、ご参加いただいた皆さんが、自己紹介を兼ねてそれぞれの研究テーマについて発表した後、座学で放射光の基礎と応用を学び、その後、研究員の指導を受けながら、それぞれの希望に沿って、実際にビームラインを利用しました。今回サマースクールで学ばれたことが、将来、参加された皆様のお役にたつことを職員一同願っております。

 

 

 

オープンイノベーションデー(西日本総合展示場にて10月11日~10月13日開催)、ものづくりフェア(マリンメッセ福岡にて10月18日〜10月20日開催)に出展いたしました。ブースにおいて企業の方々に 研究センターのご利用についてご案内いたしました。 

 

 

県内の企業の方々にさらに研究センターを知っていただく場として、11月20日に企業利用支援セミナーを開催し、30名の皆様がご参加されました。「SPring-8における地域企業の利用事例」というテーマで放射光施設の産業利用について、 高輝度光科学研究センターの廣沢先生に特別講演いただいた後、研究センターのご利用についてご案内いたしました。実際にご利用を検討されている企業の方には、研究員の対応による利用相談の場を設けさせていただきました。

 

 

9月30日は年に一度の一般公開でした。2018年3月から佐賀県内で開催される、肥前さが幕末維新博覧会にちなんだ企画、浦川和也様(佐賀県立佐賀城本丸歴史館企画学芸課長)と、稲岡裕子様(三菱重工業株式会社長崎造船所史料館チーフマネジャー)お二人による「わくわく歴史講座」では、多くの歴史ファンの皆様が、興味深いお話に耳を傾けていらっしゃいました。恒例の実験ホール見学ツアーや工作体験などにも多くの方が参加され、研究センターを身近に感じていただいた1日となりました。
来年度も皆様のお越しをお待ちしています!

 

 今回のイベントで子供たちに作ってもらったのは、かけるだけで虹が見えるハッピーメガネ(産総研一般公開)と乾電池、銅線そしてネオジム磁石で簡単に作れる単極モーター(SAGAものスゴフェスタ)です。ハッピーメガネは、プリズムシートをメガネのレンズ部分に使用しており、かけた瞬間に子どもたちは笑顔になっていました。単極モーターは、自分でリング状にした銅線を乾電池にのせ、下の磁石にうまく触れるように調整すると、銅線に通電し、フレミングの法則で銅線のリングがくるくると回り始めます。単極モーターの工作は初めての試みでしたが、自分たちで作ったモーターに、子どもたちは目を輝かせていました。

 

 

産業技術総合研究所九州センター、九州国際重粒子線がん治療センター、鳥栖市、そして当研究センターによる四者連携事業の一環として、9月9日に 東京大学名誉教授の浅島誠先生をお招きし、講演会を開催しました。ご講演題目は「生命科学と現代社会」で、スケールの大きな大変興味深いお話でした。会場の産業技術総合研究所九州センターには、鳥栖市の橋本市長を始め22名の方々が参加され、活発な議論が交わされました。

 

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